防災庁ができた。わが家と会社で、今日決めておきたいこと
防災庁の発足を機に、避難先と連絡方法を家庭・職場で確認します。
国の司令塔ができても、最初に動くのは自分たち
11月2日、防災庁が発足しました。政府は、普段の備えから発災時の対応、復旧・復興までをつなぐ司令塔と位置づけています。避難所の環境改善も課題です。ただ、庁ができたことと、身近な避難所の設備や運営がすぐ変わることは別です。
家族で決めるのは、避難先と連絡方法
自宅と職場の近くで、どこへ避難できるか。まず自治体の防災情報で確認します。地震のときと大雨のときで同じ場所に向かうとは限りません。夜に歩くなら、暗い道や普段から水がたまりやすい場所も気になります。
家族が別々の場所にいるとき、電話がつながらなければどうするか。連絡する相手と手段を決め、家族全員が見られる場所に残します。備蓄は水や食料だけでなく、普段の薬や眼鏡、携帯トイレなど、ないと困るものを家族ごとに考えたいところです。
小さな会社こそ、代表がいないときを考える
職場では、代表と連絡が取れないときに誰が従業員の安否を確認するかを決めておく。休業や営業再開のお知らせを誰が出すかも、平時なら短い打ち合わせで決められます。
保険は損害に備える手段の一つですが、避難経路や連絡網の代わりにはなりません。避難と連絡の手順を確認したうえで、事業を止めざるを得ない場合に何を備えておくかを考えると、必要な対策が見えてきます。
今日は、家族か職場のどちらかで「連絡が取れないとき、誰が何をするか」を一つだけ決めてみませんか。
情報源
- 首相官邸|防災庁発足式(2026年11月2日)
- 政府広報オンライン|防災庁発足(2026年11月2日)
