2026年9月22日の市況|日本株は休場、NASDAQは最高値 円は157円台
日本株が祝日で休場となるなか、米国ではAI・半導体株が買われ、NASDAQ総合が最高値を更新しました。直近終値と円相場、今後の注目点を一つずつ確認していきます。
今日の要点3項目
① 9月22日の東京株式市場は、祝日法による休日のため休場です。日経平均とTOPIXは、直近となる9月18日の終値を掲載しています。
② 9月21日の米国市場は3指数がそろって上昇しました。AI・半導体関連株が買われ、NASDAQ総合は2.26%高となり、最高値を更新しました。
③ ドル円は9月22日のアジア時間に1ドル=157.47円前後でした。日銀と米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策を巡る見方が、円相場に影響しています。
主要市場一覧
日経平均株価:65,018.95円/前営業日比 +882.70円(+1.38%)〔9月18日終値。9月22日は休場〕
TOPIX:4,091.14/前営業日比 −3.05(−0.07%)〔9月18日終値。9月22日は休場〕
S&P 500:7,764.70/前日比 +114.20(+1.49%)〔9月21日終値〕
NYダウ:52,048.83ドル/前日比 +366.19ドル(+0.71%)〔9月21日終値〕
NASDAQ総合:27,122.09/前日比 +599.55(+2.26%)〔9月21日終値〕
ドル円:1ドル=157.47円前後〔9月22日アジア時間〕
参考:米国10年国債利回りは9月21日に4.95%。WTI原油先物は1バレル=95.78ドルで、前日比4.5%下落しました。
なぜ動いたのか
まず、確認できた事実から見ていきます。米国市場ではAI関連の設備投資や提携への期待から、半導体株を中心に買いが広がりました。フィラデルフィア半導体株指数は4.3%上昇し、S&P 500とNASDAQ総合を押し上げました。
原油価格は、中東情勢を巡る外交進展への期待から下落しました。米国10年国債利回りも5%を下回り、株式市場の重荷がやや和らぎました。
以下は、確認できた情報から考えた当社の分析です。金利と原油の低下が、企業の資金調達負担や物価上昇への警戒を一時的に和らげ、成長株を買いやすくしたと考えられます。ただし、AI関連銘柄への買いが目立つため、市場全体が同じ強さで上昇したとは限りません。
日本市場の振り返り
9月22日の東京証券取引所は休場で、新しい現物株の終値はありません。直近の9月18日は、日経平均が882.70円高の65,018.95円、TOPIXは3.05ポイント安の4,091.14でした。
日経平均は上昇しましたが、TOPIXは小幅に下落しています。値がさ株の上昇が日経平均を押し上げた一方、市場全体がそろって上昇したわけではない点に注意が必要です。
日本の現物株市場は9月23日の秋分の日も休場し、次の通常取引は9月24日です。休場中の海外株、金利、原油、為替の動きが、再開時にまとめて反映される可能性があります。
海外市場の振り返り
9月21日の米国市場では、S&P 500が1.49%高、NYダウが0.71%高、NASDAQ総合が2.26%高でした。特にAI・半導体関連株の上昇が目立ち、NASDAQ総合は最高値を更新しました。
9月22日のアジア市場でも、台湾や韓国などのハイテク株を中心に上昇しました。MSCIアジア太平洋株指数は一時0.75%高となりました。
一方、株価上昇が一部の大型技術株に集中する局面では、指数の上昇だけで市場全体の強さを判断しにくくなります。業種や銘柄による差も確認したいところです。
為替の動き
ドル円は9月22日のアジア時間に、1ドル=157.47円前後で取引されました。日銀は直近の会合で政策金利を引き上げましたが、今後の追加利上げは緩やかになるとの見方が円の重荷になっています。
一方、米国ではFRBが物価動向を見ながら引き締め姿勢を保つとの見方があり、ドルを支えています。日米の金利差と今後の政策見通しが、引き続き相場の主な材料です。
為替は短時間でも動くため、海外旅行、輸入代金、外貨建て資産などに関する判断では、金融機関が提示する最新レートをご確認ください。
今後の注目材料
日本株は9月24日に取引を再開します。それまでの米国株、アジア株、ドル円の変化が、休場明けの値動きにどう反映されるかが注目されます。
海外では、米国の物価・雇用関連指標、FRB関係者の発言、米中首脳会談に向けた動きが焦点です。中東情勢と原油価格も、物価や企業収益を通じて市場に影響する可能性があります。
短期的な値動きだけで判断せず、金利、為替、原油、企業業績を分けて確認することが大切です。
注意事項
数値は2026年9月22日16時30分(日本時間)までに確認できた情報を基準にしています。日本株は9月18日終値、米国株は9月21日終値、為替は9月22日のアジア時間の値です。
9月22日と23日は東京証券取引所の現物株市場が休場です。先物・オプションや海外市場の取引時間は異なる場合があります。取得時刻、情報源、丸め方によって数値に差が生じることがあります。
記事中で『編集上の分析』と明記した部分は、確認できた事実を基にした当社の見方であり、将来の値動きを保証するものではありません。
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
- 日本取引所グループ|休業日一覧(2026年9月22日確認)
- 日経平均プロフィル|日経平均株価(2026年9月18日終値・9月22日確認)
- 松井証券|TOPIX 日足(2026年9月18日終値・9月22日確認)
- AP News|9月21日の米国市場(2026年9月21日)
- Reuters|米国株、AI・半導体株高で上昇(2026年9月21日)
- Reuters|9月22日のアジア市場(2026年9月22日)
- Reuters|円相場と中央銀行の政策見通し(2026年9月22日)
※本記事は2026年9月22日16時30分(日本時間)までの公表・報道情報に基づきます。市場データは遅延または修正される場合があります。
