2026年9月27日の市況|日米市場は休場 前週末は株高、円は158円台前半
日曜で日米の株式市場は休場です。9月25日の確定値をもとに、日経平均・TOPIX、米国3指数、ドル円の動きと週明けの注目点を順を追って見ていきます。
今日の要点3項目
① 9月27日は日曜日です。東京証券取引所とニューヨーク証券取引所の現物株市場は休場のため、本記事では前営業日9月25日の確定値を振り返ります。
② 9月25日は日米とも株高でした。日経平均とTOPIXは約1.3%上昇し、米国ではNYダウが0.93%高、S&P 500が0.51%高、NASDAQ総合が0.48%高でした。
③ 日本銀行が公表した9月25日17時のドル円は158.09~158.11円です。日曜の公的な新しい基準値はないため、週末の表示値を推測で補っていません。
主要市場一覧
日経平均株価:66,364.20円/前営業日比 +850.21円(+1.30%)〔9月25日終値〕
TOPIX:4,128.59/前営業日比 +53.29(+1.31%)〔9月25日終値〕
S&P 500:7,743.41/前日比 +39.28(+0.51%)〔現地9月25日終値〕
NYダウ:51,828.62ドル/前日比 +478.64ドル(+0.93%)〔現地9月25日終値〕
NASDAQ総合:27,068.71/前日比 +129.34(+0.48%)〔現地9月25日終値〕
ドル円:1ドル=158.09~158.11円〔日本銀行・9月25日17時〕。9月24日17時の158.20~158.23円と比べ、わずかにドル安・円高でした。
参考:米国10年国債利回りは5.160%(前日比0.044ポイント低下)、WTI原油先物は1バレル92.41ドル(2.20ドル安、約2.33%安)、NY金先物は1トロイオンス4,321.20ドル(23.20ドル高、約0.54%高)でした。
なぜ動いたのか
確認できた事実から見ていきます。9月25日の米国市場では、NYダウが4営業日ぶりに反発しました。株探は、米国とイランの協議進展への観測と、原油価格の上昇一服が株価を支えたと伝えています。米国10年国債利回りも低下しました。
日本市場では、日経平均とTOPIXがそろって1%を超える上昇となりました。前日の米国株が小動きだった一方、国内では半導体関連や金融株などに買いが広がり、指数を押し上げました。
以下は、確認できた情報から考えた当社の分析です。原油高と長期金利上昇への警戒が少し和らいだことで、週末を前に買い戻しが入りやすくなったと考えられます。ただし、一日の反発だけで流れが変わったと判断するのは早く、週明けも原油と金利を分けて確認する必要があります。
日本市場の振り返り
日経平均は9月25日に66,364.20円で取引を終えました。前営業日比850.21円高で、上昇率は1.30%です。朝の65,639.62円を安値に上げ幅を広げ、高値66,410.27円に近い水準で終了しました。
TOPIXは4,128.59で、53.29ポイント高、1.31%の上昇です。日経平均だけでなく、より幅広い銘柄を含むTOPIXも同程度上がったことから、上昇が一部の大型株だけに限られなかったことが分かります。
9月27日は日曜日のため、新しい現物株の終値はありません。先物や海外時間の参考値と、東京市場の正式な終値は区別して見ることが大切です。
海外市場の振り返り
現地9月25日の米国市場は主要3指数がそろって上昇しました。NYダウは478.64ドル高、S&P 500は39.28ポイント高、NASDAQ総合は129.34ポイント高です。
米国10年国債利回りは5.160%へ低下し、WTI原油先物は92.41ドルへ下落しました。一方、金先物は4,321.20ドルへ上昇しています。株、債券、原油、金が同じ方向に動いたわけではなく、投資家が材料ごとに選別していた一日でした。
ニューヨーク証券取引所の現物株市場も週末は休場です。9月27日の日中に新しい米国株の終値はなく、次の通常取引は現地時間9月28日の予定です。
為替の動き
日本銀行によると、9月25日のドル円は9時時点で158.83~158.84円、17時時点で158.09~158.11円でした。日中はドル安・円高方向へ動きました。
前営業日9月24日17時の158.20~158.23円と比べると、25日17時は約0.1円のドル安・円高です。大きな変化ではありませんが、輸入価格や海外旅行費用、輸出企業の業績を見るうえでは引き続き注意したい水準です。
週末にも一部のサービスで為替の参考値が表示されることがありますが、取引が薄く、金融機関ごとに差が出る場合があります。本記事では、比較できる日本銀行の公表値を使用しています。
今後の注目材料
週明けの日本市場では、9月28日が配当の権利付き最終売買日です。配当を受け取る権利を意識した売買と、その後の権利落ちによる指数への影響は分けて見る必要があります。
来週は米国のコアPCE価格指数、日銀短観、米雇用統計などが注目材料です。発表結果が市場予想と異なると、米国金利やドル円を通じて日本株にも影響する可能性があります。
原油価格と地政学情勢も引き続き重要です。金利、為替、原油のどれか一つだけで判断せず、複数の動きを並べて一度確かめておくと安心です。
注意事項
数値は2026年9月27日16時30分(日本時間)までに確認した情報を基準にしています。株価指数は9月25日終値、ドル円は日本銀行が公表した9月25日17時の値です。
9月27日は日曜日で、東京証券取引所とニューヨーク証券取引所の現物株市場は休場です。休場中に新しい終値は形成されないため、取得できない数値を推測で補っていません。
『編集上の分析』と明記した部分は、確認できた事実を基にした当社の見方です。将来の値動きを保証するものではありません。情報源、取得時刻、丸め方によって数値に差が生じる場合があります。
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
- Yahoo!ファイナンス|日経平均株価(2026年9月27日確認(9月25日終値))
- Yahoo!ファイナンス|TOPIX(2026年9月27日確認(9月25日終値))
- Yahoo!ファイナンス|S&P 500(2026年9月27日確認(現地9月25日終値))
- Yahoo!ファイナンス|NYダウ(2026年9月27日確認(現地9月25日終値))
- Yahoo!ファイナンス|NASDAQ総合(2026年9月27日確認(現地9月25日終値))
- 日本銀行|外国為替市況(2026年9月25日)(2026年9月27日確認)
- 株探(みんかぶ掲載)|米国市場データ 9月25日(2026年9月26日公表・9月27日確認)
- 日本取引所グループ|営業時間・休業日一覧(2026年9月27日確認)
- NYSE|市場取引時間・休場日(2026年9月27日確認)
※相場は常に変動します。本記事は休場日のため前営業日の確定値を整理したもので、週明けの値動きを予測するものではありません。実際の取引では、利用する金融機関・証券会社の最新情報をご確認ください。
