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家計・暮らし約4分

コーヒーまで値上げの秋――楽しみを残すために、家計を見直す

10月9日からスターバックスが価格を改定。小さな値上げと利用回数から家計を考え、大切な楽しみを残すために毎月の支払いを一つずつ確認していきます。

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一杯の値段にも、秋の変化

スーパーでも、外食でも、『前より高くなったな』と感じる場面が増えました。ひとつひとつは小さな値上げでも、重なると、月末の家計には確かに響きます。

スターバックスは2026年10月9日から、定番の飲み物や一部のフード、コーヒー豆などの価格を改定しました。公式発表では、定番の飲み物は税込み4~35円、一部の定番フードは税込み10~30円の改定です。原材料や物流、エネルギーなどのコスト上昇が理由として挙げられています。

『それくらいなら』と思う方も、『また上がるのか』と感じる方もいらっしゃるでしょう。たとえば、1回15円の値上げでも、月に20回利用すれば300円、1年間では3,600円になります。これは計算上の例ですが、小さな金額も、回数を掛けると見え方が変わります。

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楽しみを全部削らなくてもいい

もっとも、コーヒーを飲む時間には、値段だけでは測れない良さもあります。家族と話す時間だったり、仕事の合間に気持ちを切り替える時間だったり。家計が気になるからといって、楽しみを全部削ってしまうのも寂しいものです。

私は、見直しの最初の一歩は、『使わないこと』より、自分が何にお金を払っているかを知ることだと思います。気に入って通う店や、楽しみにしている外食は残したい。その代わり、使っていないサービスや、内容を覚えていない毎月の支払いを確認する。そうすれば、我慢する場所を少し変えられるかもしれません。

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全国の数字と、自分の買い物を分ける

帝国データバンクの9月30日公表の調査では、10月の飲食料品の値上げは3,153品目です。以前の見込みである3,033品目から数字が更新されており、値上げのニュースも、いつの調査かを確かめて読む必要があります。

ただ、全国の値上げ品目数が多いからといって、どの家庭も同じ金額だけ負担が増えるわけではありません。よく買うもの、買う回数、家族の人数によって違います。まずは直近1か月の明細を見て、自分の暮らしの変化を確かめてみてください。

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残すべき保障を決めてから、支払いを見直す

保険も、毎月の支払いを整理する際の確認項目のひとつです。ただし、保険料を下げることだけを先に考えると、必要な保障まで減らしてしまうことがあります。今の家族構成、公的保障、預貯金を確認し、残すべき保障を決める順番が大切です。

値上げのニュースが続くと、気持ちまで縮こまりそうになります。それでも、大切にしたい時間は残しておきたい。好きな一杯をゆっくり楽しむために、気づかず続けている支払いを一度見直す。この秋は、そんな家計の整理をしてみるのも一つの方法です。

家計を見直すときは、金額と一緒に、自分にとっての大切さも確かめたいものです。続けたい楽しみと、見直せる支払いを、ひとつずつ整理してみませんか。
情報源

※情報の基準日は2026年10月9日です。値上げ幅は公式発表の10%税込表示です。個別商品の価格は店舗や持ち帰り等の条件で異なる場合があるため店頭でご確認ください。家計の計算は例示であり、保険の削減や解約を一律に勧めるものではありません。

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