タイムズカーの情報漏えい――免許証画像を預けた後に、確認したいこと
タイムズカーの公式発表を基に、漏えいした情報と利用者が確認できることを一つずつ確認していきます。退会済みの方も、公式案内を確かめてください。
660万件と160万件は、対象が違う数字です
タイムズモビリティは9月28日、タイムズカーWebシステムへの不正アクセスにより、約660万件のアカウント情報が漏えいしたと発表しました。現会員だけでなく、退会済みの方や入会未完了の方なども対象に含まれます。
9月29日の第3報では、本人確認書類の画像が漏えいしたアカウントは約160万件と説明しています。免許証や住所確認書類などの画像が対象です。この数字を、漏えい全体の件数と取り違えないことが大切です。
確認されていることと、まだ調査中のこと
公式発表では、氏名、住所、連絡先、運転免許情報などが対象者によって異なる形で漏えいしています。一方、クレジットカード情報は漏えいしていないとしています。
10月1日更新の第2報では、不特定多数への公開や本件に起因する不正利用は確認されていないとの説明です。これは今後の被害がないという保証ではありません。調査が続いているため、続報と個別の案内を確認しておきましょう。
知らない連絡のリンクから、手続きを始めない
会社は9月29日から対象者へのメール案内を開始しています。ただし、届いた連絡が本物か不安なときは、リンクや添付ファイルを開かず、公式サイトの案内から確認してください。
同社はメール・SMS・電話でパスワードやクレジットカード情報を尋ねないと明記しています。認証コードなども、身に覚えのない連絡先へ入力・提供しないよう注意しましょう。問い合わせ先は0120-25-8924(24時間)。退会済みの方向けの専用フォームも公式発表に掲載されています。
まとめ――家族と、会社の情報管理も見直す
利用者としては、公式の案内を確認し、不審な連絡を家族にも共有することが第一歩です。免許証の再発行や補償について、未確認の情報を基に急いで判断せず、公式窓口へ相談してください。
ここからは当社の視点です。企業にとっても、本人確認書類を何のために集め、誰が閲覧でき、いつ削除するのかを見直すきっかけになります。日常の点検と事故時の連絡手順を整えることが、顧客との信頼を守る備えにつながります。
情報確認日:2026年10月3日。個別の漏えい対象や対応はタイムズモビリティの公式窓口にご確認ください。当社では企業のリスク整理についてご相談いただけます。
- タイムズカー|不正アクセスに関する第2報(2026年9月28日公表・10月1日更新/10月3日確認)
- タイムズカー|不正アクセスに関する第3報(2026年9月29日公表・10月1日更新/10月3日確認)
※調査中の事案であり、今後の発表で内容が変わる場合があります。本記事は個別の被害や補償の有無を判断するものではありません。
