卵が1パック平均312円に。値上がりの秋に家計とどう向き合う?
身近な卵が調査開始以来の最高値に。数字の意味と、無理なく家計を見直す考え方を順を追って見ていきます。
いつもの卵が、家計を考えるきっかけに
スーパーで卵を手に取ったとき、「以前より高くなったな」と感じることはありませんか。お弁当にも朝ごはんにも使う食材だからこそ、少しの値上がりも気になります。
農林水産省が10月27日に公表した食品価格動向調査によると、サイズ混合の卵10個入りの全国平均小売価格は312円。前月より3円高く、2003年の調査開始以来の最高値となりました。
312円は、全国の調査対象店の平均です
この数字は、10月19日から21日に調査した小売店の価格をまとめたものです。近所のスーパーの価格や特売価格が、必ず312円という意味ではありません。
卵は大きさや生産方法によっても価格が異なります。いつものお店の価格を見ながら、必要な量を選ぶことが大切です。
値上がりの理由を一つに決めつけない
卵の価格には、飼料や燃料などの生産費、鶏の飼育状況、需要と供給など、さまざまな要素が関わります。今回の調査結果だけから、値上がりの原因を一つに特定することはできません。
年末に向けて価格がどう動くかも現時点では分かりません。ニュースとお店の表示を見比べながら、必要以上に買い込まず、使い切れる量を選びたいものです。
家計は、できるところから整理する
食品を一つずつ我慢するだけでなく、通信費や使っていないサービスなど、毎月の支出を一覧にしてみるのも一つの方法です。
保険も、保険料だけを見て急いで減らすのではなく、今の暮らしに必要な保障や公的制度を確認しながら考えたいところです。家族の状況に合う方法を、無理のない範囲で探していきましょう。
毎日の食卓から、これからの暮らしを考える。そんな小さな見直しのきっかけになれば幸いです。
情報源
- 時事通信|鶏卵が最高値更新、10月の小売り調査(2026年10月27日)
- FNNプライムオンライン|卵1パック過去最高312円(2026年10月27日)
